パンモロよりパンチラがいい
連休終わっちゃいましたね。死ぬかと思うくらい寝ました。
プライベート・ナイヤン #社畜を匂わせるタイトル
— 中道薫 (@nakamichikaworu) March 29, 2016
3月はアホみたいに働きました。今の会社に入って丸2年ちょいですが、初めて土日まったく休みませんでした(自主出勤です)。
なんでかって言うと、2月に先輩が退職して、自動的に「トゥギャッチ」の編集長が不在となったのが主です。
ちなみに、「トゥギャッチ」は弊社ノオトとトゥギャッター社が共同運営しているTwitterニュースサイトでございます(宣伝)。
辞めた先輩は仕事への熱意がすさまじい人でした。先輩がいつもベッド代わりにしていた会社のソファとクッションに、怨念のようにニオイが染みついている気がします。うそです。
私は入社してから2年間ずっと追いつこうとしていたけど、それは叶わず勝ち逃げされた感じです。これは本当です。
で、そんなメディアの柱がいなくなっても、トゥギャッチは動いています。もちろん、力を貸してくださるライターさんたちや読んでくれる方あってこそ。ひたすら感謝していきたいです。
最近、自分が関わった仕事で一番笑ってもらえた記事。
日西さんのまとめ力(ぢから)が光って、常人とまったく違う価値観を持つバンドマンの元カノさんたちの考えが整理された気がします。
企画の発端は、私がバンドマンと付き合ったことだったので、あの経験は無駄じゃなかったなーうんうん。座談会を聞いて、「私は2度とバンドマンとは付き合わないな」と確信しました。
そんな感じで、最近さらにいろんなライターさんと接するようになって思い出したのは、「才能の前にひれ伏したい」という感覚。
たとえばミュージシャンでもそうだけど、どんなにクズだろうと社会不適合者だろうと、その人が作ったものに鳥肌が立つならすべて許せてしまう。そんな瞬間ってありませんか? 冨樫先生とか岡村靖幸氏とか。
少なくとも私はそういう一瞬を味わうために、その一瞬をできるだけ多くの人にも突きつけたくて、編集者に憧れてたんでした。そうだったそうだった~すっかり忘れてた!
世の中のさまざまなコンテンツを作っている人はどうなんですかね。そういう傲慢な想いってあるのでしょうか? ライター論とか編集論はよく耳にする昨今ですが、こういうのは耳にしない気がします。言う必要がないからですかね。
パンツがモロに見えるよりもチラ見えのほうが興奮するように、本音が全開だと見せられた側はどうにも居心地が悪いものですね。
話が脱線しましたが、この仕事を初めてまだ2年ちょい。経験を積んでもこんな気持ちが仕事の原動力になっていたらいいなーと思います。精進するしかないです。押忍。
今日のBGM:STUTS「夜を使いはたして feat. PUNPEE」
それでは、またの日まで。